京都市の児童発達支援の特徴と選ぶポイント

児童発達支援

新型コロナウイルスの第二波が、徐々に心配になってきましたね。

今日は興味深いお話を聞く機会があったので、書いていきたいと思います。

こちらの記事も合わせて読んで頂ければ、保護者さんが今行うべき事が分かりやすくお伝え出来るかと思います。

京都市内の児童発達支援の特徴

京都市内の児童発達支援には大きく分けて二つの特徴があります。

分かりやすくご説明すると、集団療育か個別療育かです。

集団療育とは、複数の児童と複数の支援者でプログラムを行い、療育活動を行う事です。

個別療育とは、1対1、もしくは少人数で複数の支援者でプログラムを行い、療育活動を行う事です。

集団療育を行っている事業所は、ほとんどが京都市が運営に携わる「社会福祉法人」が多い現状にあり、個別療育を行っている事業所は、ほとんどが民間団体「株式会社」が多い現状にあります。

 

どっちがいいの?

一概にどちらが良い等の優劣を付ける事は難しいです。

なぜなら、お子さんに対してどういった療育活動を行うかは、お子さんによって違うので、答えは人それぞれという意味です。

ただ現実問題として、集団療育を行われている事業所に入る事はなかなか難しく、個別療育を行われている事業所へ入る事は比較的入りやすい現状があります。

集団療育を行われている事業所に入ろうとする場合は、様々なパターンがあるんですが、基本的には検診で不安要素が見つかり、エスカレーター式に児童福祉センターからの紹介を受け、利用に至る事が多いようです。

ただ、児童福祉センターからの紹介を受けて利用される方が多い事もまた事実なので、利用までの待機を行わなければいけなかったり、希望していた療育施設に入れない事も往々にあるようです。

個別療育に関しては、様々な民間団体が運営されている為、利用までの待機を行わなければいけない事は比較的少ない事が多いです。

 

問題点として

集団療育を行われている事業所に関しては、入れるかどうか分かるのに時間が掛かってしまいます。

入れる際には問題は無いのですが、入れなかった際には初動が遅れてしまうので、最悪の場合は療育施設に通えなくなる事も考えられます。

個別療育を行われている事業所に関しては、入れた後に就学後のフォローを行ってくれる事業所は少なく、そこから再度保護者さんが放課後等デイサービスや、学校への自身の子供の特性等の配慮、説明を行わなくてはいけない事が多いようです。

 

一番は自分の子供に合う療育施設を選ぶために

集団療育、個別療育共に良い部分、不安な部分も多いと思いますが、一番は自分の子供に合う療育施設を選ぶためにも情報収集を行って、しっかり選んでください。

情報収集する時間が無い、もっと詳しい話が聞きたい、今通っている療育施設の他にも、どんな療育施設があるのか知りたい等、どんな疑問でもお応えできる事であればお力になれると思いますので、不安な事があればぜひご相談を。

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株式会社swallow.s nest
「お母さん」という仕事は、世界中で最も大変な仕事の一つです。年中無休で、時には料理人、ある時はクリーニング屋さん、保育士に看護師と一人で何役もこなし、当然お給料はありません。ただでさえ過酷な仕事なのに”何か他の子と違う””うちの子だけ出来ない”と不安を抱えていたり、フツーの子育てが上手くいかない”様々な障がいやグレーゾーンの子どもの育てづらさのお悩みを一つでも軽く出来ればと思い、株式会社swallow's nestでは取り組んでいます。