新型コロナウイルスが少し落ち着き、徐々に日常が戻ってきました。
今回は日常が戻ってきた今、児童発達支援に通われている年長クラスのお子さんのお母さん、お父さんが何をすべきかを書いていきたいと思います。
すでに動き出している!
未就学年長さんでのお子さんという事で、一番気になる部分は就学後、どのような進路に進むかだと思います。
結論から話すと、動き出そう!です。
早いお母さん、お父さん達は4月時点から次の進路を考え始め、ゴールデンウイークを終え、学校生活に慣れた頃から、就学と同時に通える放課後等デイサービスを探し始められます。
各事業所さんもそろそろ、自分の事業所を卒業される予定の児童さんの把握も始められ、営業活動を始められます。
そのスタートダッシュが噛み合った瞬間、空き状況争奪戦が始まります。
しかし、今回は新型コロナウイルスの影響もありどの保護者さんも動くことが出来ず、又事業所さんも社会の様子見を行われていた印象があります。
それが落ち着いた今、動き出される方が増えている傾向にあるように感じます。
今からやるべき事は何?
簡単にまとめると3つだけです。
情報収集、見学、体験
この3つを初めて下さい。
情報収集はママ友、ネットでの情報収取、通われている保育園や児童発達支援へ相談を行ってみて下さい。
そこで気になる放課後等デイサービスをピックアップします。
見学は、ピックアップした事業所に片っ端から電話を掛けて、実際に事業所の様子を見学してください。
そうする事でより空き状況や、ピックアップした放課後等デイサービスの特色を実際に知る事が出来ます。
最後にお子さんと体験を行う。
実際に見学に行った放課後等デイサービスが、自分の子供にフィットするのか、楽しんで通えるか、自分が求めている支援がそこで成されているかを確認して下さい。
働いてたら、そんな時間も余裕もない!
そうは言ったものの、共働きのご家庭であれば、普段の日常にそんな余裕を作る所から始めないといけないと思います。
そんな方へのおすすめは相談支援を利用してみる事です。
前回の記事でも説明を行いましたが、限られた年中さんの1年間で、自分の子供に合う放課後等デイサービスを探す事はとても労力が必要になり、難しい事だと思います。
相談支援を利用すれば少なからず、「自分で放課後等デイサービスを探す」といった一番労力がかかる工程はカットする事が出来ます。
相談支援事業所に一度相談をしてみて、その事業所さんで把握されている空き状況や、各放課後等デイサービスの特色の説明を聞いてみて、見学のアポイントまで行って頂くことが出来れば、先ほどの情報取集、見学の2つの工程もカット出来ます。
決断は早く!
とは言ったものの、放課後等デイサービスの空き状況は日々変わっていくものなので、早く動き出すに越した事はありません。
相談支援事業所も、すでに埋まっている放課後等デイサービスの定員を調整する事は出来ません。
行動は早く、動き出す決断は1日でも早い方が良いように感じます。
焦る必要はありませんが、就学後の予定を考えてみるのは大事な事なので、是非一度ご参考下さい!
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