お友達は上手にお話しするのに、うちの子は何を言っているかわからない。
指差しばかりて言葉を話そうとしない。
など、言葉が遅いと心配になるママさんもいらっしゃると思います。
個人差があるし、お友達と比べてはいけないとわかっていても、平均よりも遅いと、もしかして発達に問題があるのかな…と気になりますよね。
言葉の発達の遅れは、発達障害の代表的な特徴の一つですが、もしかしたら他に原因があるかもしれません。
私が思う言葉の遅れの主な原因と上手く言葉を引き出す方法をお伝えします!
一般的な言葉の発達とは?
一般的には、一歳ごろに「ママ」「ワンワン」など意味のある単語を発し始め、2歳前後で二語文(名刺➕動詞)「ママ来て」など出てきますが、まだまだスムーズではありません。
ママ:「お外に行く?」
こども:「行く!」など、ニ語文でなくても、コミュニケーションが取れていたり、
単語がスムーズに出ていなくても「パパはどこ?」と聞いたら、パパを探したり、指指したりすれば言葉の理解は出来ています。
2歳児の言葉の遅れの原因は?
①耳が聞こえにくい
子どもの言葉の習得方法は、まず耳から聞いて覚えます。聞こえづらい場合は、言葉の発達に大きく影響します。
音を鳴らしても反応が鈍いなど、心配がある場合は聴力検査を受けましょう。
市役所に聞けば、子どもに特化している耳鼻科や、サポートセンターを紹介してくれ、2歳でも検査が可能ですので、もし心配がある場合は、一度受信される事をお勧めします。
②子どもの性格や個性
お話しがするのが好きな子、そうでない子、また、お話しが楽しい時期やお話しよりも遊ぶのが楽しい時期などこの時期は子どもによって個人差がとてもあります。
お話しが楽しいと思えるコツを後にお伝えしますね!
③言葉を話さなくも困らない
子どもの発語は要求したい時、困った時、何か発見したときなどがほとんどです。
周りの人が先回りして、あれこれ聞いたり、困難を全て取り除いてしまうと、要求する必要が無く、言葉で伝えるチャンスがありません。
④言葉のシャワーが少ない
①でお話しした通り、子どもは耳で言葉を聞いて覚えます。どんなに音が聴こえていてもずっと一人で遊んでいたりすると言葉を聞く機会が少なく、理解や物の名前が覚えられません。
言葉を出す5つの方法!
①コミュニケーションを取ろう!
子どもにとってママの声は特別だそうです。ママがお話しするのが1番!
でも、会話にならない子どもとずっとお話しするのは大変ですよね!
寝る前の習慣に、絵本を読んであげるのはやはり効果的だと思います!
②言葉を先回りしない
答えを急かしたり、要求を先回りせず、子どものペースに合わせてあげましょう。
③好きな物から言葉の世界を広げる
乗り物が好き、食べ物が好きなど、やはり好きな物は興味があり覚えやすいですよね!
興味のある物の絵本を読むのも効果的です。
④子どもの発した言葉に反応する
返事や反応があると、伝わる喜びや楽しさが味わえ、意欲にもつながります。
5秒手を止めて、反応してみて下さい!
⑤間違っていても、一度は受け止めて言い換る
みかんを見て「りんご!」と言っても、
「りんごあった?みかんだね!美味しそうだね!」の様に一度受け止めて、正しく言い換えて下さい。
「違うよ!りんごでしょ!」とすぐ否定して言われると、せっかく伝えたのに…少し悲しいですよね!
悩まず相談しよう!
意味のある単語を話さなかったり、一向に単語が増えない…コミュニケーションが取りにくいなど、何かおかしいなと少しでも心配なら悩まず市の発達相談やこちらに相談されるのをお勧めします。
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