我が子がお友達を叩く姿や、報告を受けると親は心が痛みますよね。
もちろん相手のお子様や親にも申し訳無く…何度子どもに伝えても治らない…
叩く事により仲間に入れてもらえなかったり、友達関係にも影響し、本当に困りますよね。
2種類の叩くとは…
発達障害の子どもは、なぜ叩いたかをなかなか言葉で伝えられなかったり、親も理解しにくい場面があると思います。
発達障害の子どもを見ていると、お友達を叩くのには、
①何もしていないお友達を叩く場合と、
②お友達との関わりの中で叩いてしまう場合
の2種類があると思ってます。
同じ叩くでも、原因は違う!?
①の何もしていないお友達を叩くのは、叩く事により、相手の反応や大人に怒られたりなど、決まった反応が返って来る事が原因だと思います。
自閉傾向の子どもは、自身が起こした行動にに対して、思っている反応が返ってきたり、決まった事が起こる事に落ち着く傾向があります。
例えば、電気のスイッチを押した→電気が付くなど…
それが怒られるなどの事でも、自身が予測した事が起こる事が、その子にとって落ち着くのです。
②お友達の関わりの中で叩いてしまう場合は、言葉で伝える事が難しく衝動的にも手が出てしまうのが原因だと思います。
発達障害の子どもは、言葉でのコミュニケーションが苦手だったり、相手が叩かれて痛いなどイメージが難しい場合があります。
次回こちらで、①と②の場合の対処法について、お話ししたいと思います!
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