どうしてうちの子は、友達におもちゃを貸せないんだろう?
どうしてうちの子は、まだ遊びたいとなかなか帰れないんだろう?
どうしてうちの子は、おもちゃが欲しいと泣いて聞かないのだろう?
こんな経験ありませんか?
他の子どもはママの言う事を聞いているのに、どうしてうちの子は…と思いますが、それはうちの子だけじゃなくて、子どもはみんなそうなんです!
自制心が育てば、理由や対処法がわかればママのイライラも軽減出来るかもしれません。
わがままを言う原因は3つ!
子どもの年齢にも大きく関係しますが、3つの原因があると思います。
①もっと私・僕を見て!
第2子を妊娠・出産すると、よく赤ちゃん返りしたなどの話を聞きますが、これは正に赤ちゃんじゃ無くて、僕・私を見てのサインの代名詞です。
お母さんの注目して欲しくて、わがままを言ったり、自分の主張をしている場合があります。
②我慢する理由がわからない!
例えば、遊びたいのに家に帰らなければならない理由が理解出来ていなかったら、どんだけ言われても遊びたいですよね?
僕が使ってるのに、なぜ貸さないといけないの?
③泣いたら、わがままが通るんだ!
おもちゃやお菓子を買って欲しくて、駄々をこねる→買ってもらえた!
この間違った成功体験が、記憶されて繰り返してしまいます。
子どもに合った対処法を見つけよう!
①子供は常に注目して欲しく、愛情を求めています。
大好きと伝えたり、抱きしめたり等の言動に表してみましょう。
いつもは難しかったり、ママの負担にもなるので、寝る前など決められた時間でもいいと思います。
沢山のスキンシップで、子どもが安心し子どものイライラ落ち着かせるのにも役立ちます。
②子どもの思いに共感する。
子どものわがままや思いにまず共感し受け止めてあげましょう。
まずは欲しいと子どもが思う気持ちに「そうだね。素敵だね。」など共感し、その後に毎回は買えないことをしっかり伝えましょう。
共感する事で受け止めてもらえたと実感し、その後の説明が受け入れやすくなります。
③我慢する必要性を事前に説明する。
我慢する必要性を事前に説明し、子供に納得せてから出かけることが大切です。
「なぜ公園から帰らなければいけないの?」といった子どもが納得できない理由をしっかりと話してあげましょう。
④我慢できたらしっかり褒めましょう。
子どもは親にしっかりと褒められた経験を重ねる事で、我慢することを学んでいきます。
⑤泣いても、かんしゃくを起こしても流されない。
どんなに泣いても、親は子どもに流されたり言いなりになってはいけません。
でも、公共の場で泣かれてりかんしゃくを起こされると辛いですよね。
その時は、場所を変えたり車内に行くなど避難しましょう。
ただ落ち着いて受け入れなければ、子供は次第に「何をしても買ってもらえない時がある」と学んでいきます。親は辛いですがこの経験が必要だと思います。
大切なのは…
我慢する子ではなく我慢出来る子に育てたいですよね。
頭ごなしに『ダメ!』と伝えたり、物や恐怖心で伝えるのではなく、理解して感情をコントロールできる子どもに育って欲しいと思います。
最近のコメント