スーパーでお買い物中や、電車やバスなど逃げ場所がない時に、いきなり子どもが大きな声を出して困った事はありませんか??
他の方の視線も刺さるし、ひたすら時間が過ぎるのを待って…ママ自身もオロオロ…
そりゃ、子どもも落ち着けないですよね。
発達障害の子どもは、環境や場合に合わせて声の大きさを調整する事が苦手な場合があります。
そんな時どうしたらいいか、また日頃から大声や奇声が抑えられたらいいですよね!
そんな時はどうしたらいい?
まず、小さい声のコショコショ話しで話しかけてみて下さい。
子どもは、つられて相手と同じ様にコショコショ話を楽しむ場合が多いです。
しかも、楽しそうに誰にも聞こえない様に話すと、子どもは聞こうと耳を澄ましますよ!
これは、ココぞ!と言う場合に有効です。
また、声の大きさを分かりやすく伝える事。
小さい声を、アリさんの声やボリューム①など、その子どもがイメージしやすい表現で表しましょう。
「今の声はゾウさんの声だから、電車の中はアリさんの声だよ!」や、静かにして欲しい場所では「電車の中では、アリさんの声のお約束ね!」など事前に伝えておくのも効果的だと思います。
「うるさい!」と言われても、とっさにどうしたらいいのか分からないですもんね…
いや、私…昨日の車内で「うるさい!」と子どもに言いました(-.-;)y-~~~反省…
また、視覚優位な目で見た方が理解しやすいお子様は、声の大きさ表などを携帯しておくといいと思います!
なぜ奇声や大声になるの?
そもそもなぜ奇声や大声になるのでしょう?
・表現方法の一つが奇声や大声になる
・奇声などを発する事が心地良地よい自己刺激行動
音や体に響く感覚が楽しい!など…
・相手の反応が面白い。また反応してくれるのが嬉しい
などが考えられます。
どんな時に、またどんな環境で奇声や大声になるかわかれば、日頃から対応出来るかもしれません。
日頃からの対応の仕方!
表現方法の一つとして奇声をあげた場合は、
表現したかった感情を、簡単な言葉で代弁してあげて下さい。
拒否してるときは「イヤだったね」、
興奮してる時は「楽しいね」「嬉しいね」と繰り返し代弁して下さい。
奇声や大声では無く、言葉で伝えてくれるといいですよね。
また、意味も無く大声や奇声を発している時や、大声や奇声後に反応や相手のリアクションを伺っている場合は、無反応が1番です。
相手の感情を読むのが苦手な場合も多く、意味もない奇声後に「ダメ」と伝えても、大人が反応してくれると思い、繰り返し行ってしまいます。
ママも子どもと一緒にゆっくり電車に乗ったりお買い物を楽しんだりしたいですよね!
日頃からの少しの言葉掛けや工夫で、楽しい時間が過ごせるかもです!お試し下さい!!
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